壮大な太鼓カーニバル、2000発の打ち上げ花火など、毎年行われる浦添市最大の夏祭り。子どもからお年配まで浦添市民が総出演の出し物や、ライブなど、さまざまなプログラムが楽しい。

壮大な太鼓カーニバル、2000発の打ち上げ花火など、毎年7月に行われる浦添市最大の夏祭り。子どもからお年配まで浦添市民が総出演の出し物や、ライブなど、さまざまなプログラムが楽しい。
浦添てだこまつりは、浦添市の浦添運動公園をメイン会場にして2日間にわたって行われる夏祭り。「てだこ」とは「太陽の子」という意味で、その昔、浦添で活躍した英祖王(えいそおう)の神号「英祖日子(えそのてだこ)」に由来しています。昭和53年(1978)から続く県内でも有数の大規模な祭りです。
初日には、浦添市文化協会による各種芸能のほか、てだこレディ(ミス浦添)の発表などがあります。最大の見せ場は、19時30分頃から始まる「浦添三大王統まつり」(太鼓カーニバル)だ。地元浦添の太鼓芸能集団・鼓衆若太陽(ちじんしゅうわかてぃーだ)が中心となり、総勢1000名が浦添の三つの王統(舜天王統、英祖王統、察度王統)の歴史を、舞や太鼓で表現する。90分間にわたる演舞は圧倒的な迫力です。
最終日には、ハーリー大会(小型船の手漕ぎ競漕)、浦添市内の各青年会によるエイサー、市民によるてだこ演舞まつりが開かれるなど見どころがたくさん。締めくくりは市民総出のカチャーシー(手踊り)に、2000発の花火。夏の風物詩といえるまつりですよ。
【開催日時】
2019年10月19日(土)、20日(日)
【開催地】
浦添運動公園(メインステージ)、屋富祖大通り(前夜祭)、牧港漁港(ハーリー大会)
※イベントによって会場が異なる
【問い合わせ】
浦添てだこまつり実行委員会 電話: 098-876-1234
※詳しい日程などは公式ホームページで確認
【交通アクセス】
・那覇空港から琉球バス99番(天久新都心線)で約60分。浦添総合病院西口バス停下車、徒歩5分。
・ゆいレール古島駅からタクシーで約10分(国道330号バイパス経由)
【駐車場】
なし(公共交通機関を利用)